『君が死刑になる前に』|第8話 感想・ネタバレ・考察
鮫島先生を突き落とした犯人を追いかけた琥太郎。しかしその直後、再びタイムスリップが起こり、琥太郎だけが未来へ戻ってしまったところから始まった第8話。
いよいよ物語も大詰めとなってきましたね。
今回はラストでついに“犯人と思われる人物”の顔が映し出され、その正体がまさかの汐梨だったという衝撃の展開でした。
ただ個人的には、まだ「真犯人は別にいるのではないか」と思っています。
ここまで引っ張っておいて、やはり犯人は汐梨でした、という展開だと少しあっさりしすぎている気がするんですよね。ここまでさまざまな伏線やミスリードがあった作品だからこそ、最後にもう一段階どんでん返しがあるのではないかと期待しています。(笑)
『君が死刑になる前に』__鮫島先生が隠していること
前回の転落事件で一命を取り留めた鮫島先生。
犯人に押された際、鮫島先生は確実に犯人の顔を見ていたはずです。しかし改めて話を聞かれた時には、『犯人の顔は見ていない』と嘘をついていました。
ここがかなり気になりました。
つまり鮫島先生は犯人が誰なのか知っている。でも警察には言えない事情がある、ということになります。
以前、未来で鮫島先生が盗撮容疑で捕まっていた描写もありましたよね。もし犯人がその“被害者側”の人物だった場合、警察に通報することで自分の犯罪も明るみに出てしまう可能性があります。
だからこそ黙っているのではないかと感じました。
単純に脅されているというより、“自分も不利になるから言えない”という空気を強く感じたシーンでした。
『君が死刑になる前に』__未来の凛に感じた違和感
今回もう一つ気になったのが、未来に飛んだ琥太郎が凛の勤務先である役所を訪ねた場面です。
役所の人は『取材と聞いています』と、まるで凛が現在も普通に生きているかのような反応をしていました。
でも本来なら、凛は放火事件で亡くなっているはず。
もし本当に亡くなっているのであれば、7年もの間連絡が取れない状態を周囲が不自然に思わないのは違和感があります。
さらにネットに出ていた放火事件の記事では、被害者の服として隼人のものだけが映されていたのも引っかかりました。
焼死体の身元が完全には分かっていない可能性もありそうです。
ここまで来ても、凛が実は生きているのではないか、あるいは事件そのものに偽装があるのではないかと疑ってしまいます。
自分でも、ここまで来てまだ凛を怪しんでいることに驚いています。(笑)
『君が死刑になる前に』__汐梨と凪音の関係
そして第7話の頃から気になっていた“汐梨と凪音の関係”。
今回の描写で、やはりこの2人は親子なのではないかという疑いがさらに強くなりました。
そして凪音が行った“復讐”を、汐梨が隠そうとしているのではないかとも感じています。
鍵になりそうなのは、中学時代のトラウマ。
現時点ではまだ詳しく語られていませんが、この過去がすべての事件につながっていそうですよね。
さらに気になるのが、凪音と琥太郎が一度も直接会っていないこと。
以前、琥太郎がカルムスを訪れた時も、凪音だけが不在でした。
ここまで徹底して接触が避けられていると、何か意図があるようにしか見えません。
『君が死刑になる前に』__おわりに
今回で、
・満月の夜にタイムスリップする
・鮫島先生を突き落としたのは女性
この2つはかなり確定に近づいた印象でした。
さらに占い師までタイムスリーパーだったことが判明し、“どの時代からでも7年前へ飛べる”というルールも見えてきましたね。
ただ、それでもまだ謎はかなり多いです。
個人的には、“7年前の琥太郎”が映らないのもずっと気になっています。
ここまで来ると、本当に登場人物全員が怪しく見えてきます。(笑)
最終回目前ですが、果たしてすべての伏線は回収されるのでしょうか。
第9話も楽しみに見たいと思います。


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