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「君が死刑になる前に」第3話 考察|真犯人は誰かでは終わらない物語

考察

第3話では、第三の被害者・宮地の死をきっかけに、物語が大きく動きました。

一瞬汐梨への疑いはさらに濃くなったものの、同時に『犯人ではない可能性』を示す描写も浮かび上がり「真犯人」は別にいるという見方が一気に現実味をおびてきました。

さらに隼人の“嘘”も明らかになり、この作品はただの「犯人当て」ではなく、誰が何を隠しているのかを見抜くのも楽しみです。

「君が死刑になる前に」_汐梨は犯人ではなく“隠している側”

現時点で最も気になるのは、汐梨の行動の不自然さです。

第2話ではナイフ、そして第3話では謎の袋。その中に犯行に使ったロープが入っていたとしたら、、、
どちらも“犯行に使われた可能性がある物”を所持していて、謎の袋を埋めて隠すシーンも映っていました。

もし本当に犯人であれば、ここまで分かりやすく証拠を持ち続けるでしょうか

むしろ汐梨は、
真犯人を知ってしまい、その証拠を隠している側なのでは、、

真犯人に脅されているのか、もしくは守りたい誰かがいるのか

汐梨が最初に名乗ったミコトという名前も実在する人物ではないのか気になります。正直ここはかなり引っかかっていて、個人的には「偽名」というよりも、汐梨の過去や別人格のようなものすら感じてしまいました。そう考えると、彼女の一つ一つの行動により深い意味があるように見えてきて、単なるミスリードでは片付けられない怖さがあります。

「君が死刑になる前に」_凛の行動は“庇い”ではなく“時間稼ぎ”

1話から真犯人第一候補の凛ですが、3話では凛が汐梨を庇ったように見えるシーンもありました。

しかしそれは見せかけで

もし凛が真犯人だった場合――
あの行動は“優しさ”ではなく、「まだ捕まるわけにはいかない」という意図の可能性があります。

つまり、
最後の犯行(あるいは目的)を終えるまでは、汐梨に疑いが向いていた方が都合がいい

という構図。

この場合、凛はかなり計算して動いていることになります。

まだ真犯人候補の一人として見ていきたいです。

個人的には凛の表情の変化も気になっています。ふとした瞬間に見せる“焦り”のような表情がどうしても引っかかります。あの一瞬の揺らぎは、追い詰められている人間のそれにも見えて、逆に怪しさを強めている気がしました。

「君が死刑になる前に」_伊藤刑事=タイムスリーパー説

そしてじわじわと個人的に一番引っかかるのが、伊藤刑事の存在です。

まず、過去と現在で外見にほとんど変化がない点。
これは明らかに不自然で、「タイムスリーパー」である可能性を感じます。

さらに事件現場への到着が毎回遅いという動きは、偶然というより意図的にタイミングを外しているようにも見えます。

そして深沢刑事が指摘していた「生臭い匂い」。

これがもし、犯行直後の匂いだとしたら――
伊藤刑事は現場にただ遅れて来たのではなく、汐梨に犯行に使った凶器を渡していたのでは、、、

味方だと思っていた人物が一気に“黒”に見えてくるこの感覚が、このドラマの面白いところだと感じています。

次の第4話では一番注目してみたい人物です。

「君が死刑になる前に」_まとめ

第3話までを見る限り、このドラマは単純な犯人当てでは終わりません。

それぞれが“秘密”を抱えており、それが少しずつ交差しています。

つまりこの物語の本質は
「誰が犯人か」ではなく、「誰が何を隠しているのか」

ここにあるのではないでしょうか

考察すればするほど新しい疑問が出てきて、視聴後もしばらく頭から離れないタイプの作品だと感じました。こういう“答えをすぐにくれない作品”は賛否が分かれがちですが、個人的にはかなり好きです。

そして深沢刑事の恋の行方はどうなるのか、、、

第4話も楽しみです。

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